ラベル 神さま談義 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 神さま談義 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年4月19日月曜日

絵馬観察

この数日でかなりの数のお寺、神社を巡回。
絵馬観察を続けているのですが
なかなかヒット作にめぐり合えません。

ふつーの願望では面白くありません。
「私の願いを全てすぐに叶えろ!」
と数㎜大の文字でぎっちり書き込んでいる絵馬も発見しましたが
何と言うかひねりが無くてつまらない。

奈良・生駒の竹林寺。
行基の(本当の)墓がある名刹です。
そこでようやく「これならば・・・」と言う絵馬を発見しました。


男の子の名前で奉納してあります。
ほほえましいものですが・・・
きみきみ。
しいたけはきのこだよ。

で。
自動的に「好き嫌いを無くせますように」
と言う願いだと思っていたのですが
家人に見せたら
「・・・いや、"きのことしいたけが大好きなのに
お母さんが食べさせてくれないの!
神様、お願い!
きのことしいたけがいっぱい食べられますように!"
と言う願いの可能性がある」

・・・・
確かに・・・可能性ゼロではありませんなぁ・・・

・・・・嫌いな方だとは思いますが・・・
日本語って難しい。

2010年3月29日月曜日

神社の絵馬観察

絵馬って面白いですよ。
自分や家族の願いを札に書いて奉納する。
本来は馬を奉納するところを
木の札でこらえてもらっている訳ですが。

素朴な信仰心から続いている習慣ですね。
そして、あちこちの神社で絵馬に書かれた
願い事を観察するのが私の趣味。

たいていが「家内安全」「病気が治りますように」
「合格祈願」「商売繁盛」・・・・
と普通の願い事が書いてあるのですが
中には欲望むき出し・高望みしすぎな内容とか
明らかに他人を呪詛しているものが混ざっていたりして
人間の本性が見えて楽しい。

本日、山から下りて板宿八幡宮にお参りしました。
ここは菅原道真公ゆかりの神社で
大宰府に流される公を追って松が飛んできたと言う
伝承のある神社です。


菅原道真公なので絵馬の願い事も
圧倒的に「合格祈願」が多い。
・・・・本来、八幡さんなんだけれどもなぁ・・・・
まぁ、今の時代に「武運長久」の祈願はないでしょうが・・・

「合格祈願」だけか・・・観察者としてはつまらん・・・
とぼやきながら何気に一枚の絵馬をめくったところ
おもわず「うっっっ・・・・!」と唸りました・・・・
神様に対する要求高し!!
具体的にどんな願いがあるのかは分かりませんが
とにかく「質」「量」のどっちもよこせ、と
・・・・すばらしく忠実な願い事ですね・・・
拍手!!!


2010年2月23日火曜日

「融通さん」は融通が効く!?

信貴山・朝護孫子寺。
聖徳太子ゆかりの古刹です。
何年か前、山歩きの一環として行こうとしたのですが
何回も道に迷ってたどり着けなかった私のいわくつきの寺。
今回は一点集中型で狙いを定めて初参拝に成功!!
って・・・素直に電車とかバスで来れば簡単なのですがね。

大和国信貴山は毘沙門天王が日本で

最初に御出現になった根本霊場です。
今から千四百年前聖徳太子が
この地において仏敵物部守屋討伐を
祈願されたおり虎をお供にされた
毘沙門天王が出現され戦勝の秘法を
授けられました。奇しくも
その日が寅の年・寅の日・寅の刻でありました。
そこで太子はこの山を「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と
名づけられ自ら毘沙門天王の尊像を彫み守護神として
お祀りになりました        (境内の説明文より抜粋)

神道と仏教の戦いの原点。
・・・・しかして・・・本堂には鈴と銅鑼が仲良く並んでぶら下がっている。
だいたい毘沙門天とか・・・天とか呼ばれる方々は
大部分がヒンズー教の神様が転化したもので
ヒンズー的には仏陀はヴィシュヌ神の化身の一つで
それ以外には土着信仰とかいろいろなものが混在して・・・
難しいですね。

でもパワースポットに行くとはしゃぐ私。
むらむらとおみくじを引きたくなり・・・ば、ばかぁぁぁ!私のばか!
またまたまたまた神様に怒られて凶を握らされます。
それは分かりきっているのですが何かをしたい。
そう思ってきょろきょろしていると
「何ですかいな、これは・・・?」
ひょうたんがずらり!ここは秀吉くんも関係が!?ではなさそうで「融通さん」なる神様との契約形式らしいのです。「融通さん」は家庭円満、商売繁盛、諸願成就などいかなる願いでも「融通をきかせて」叶えてくださる神様だそうで・・・おおっ!万能の神だっっ!!ここにおわしましたか!願いをひょうたんに書いて自宅に持ち帰り神棚もしくは東の方向に祀る。願いが叶えばひょうたんを持って再参拝。お返しの札をつけてひょうたんを納める・・・と言う形式です。
まあなあ・・・願いが叶わなかった人は二度と来ないし
叶わなかったとしても「祀り方が駄目だから」とか言われたらそれまでだし。
かなりのマッチポンプ的よか商・・・・あわわわわ。
おみくじを引く事かなわぬ私はひょうたんを求めます。
かなりタルそうに仕事をしている売店のばば様が
かなり投げやりな説明をしてくれました。
ひょうたんがかわいいのでそれを差し引いてもわくわくの私。
さて、なにを願いましょう。
今年は釣りも再開する予定なので「大漁祈願」でしょうか。
それとも基本の「家庭円満」でしょうか。
あれこれ思い悩む私に家人がとんでもない言葉を投げつけます。
「あんたが書きたいのは"波乱万丈"だろ?」
うっっ・・・・
そんな気分も若い時にはありましたが今はとてもとても。
平穏無事・・・・と書きかける私に畳み掛ける家人。
「そして"天下布武"だな」
うぐっっっ・・・・なぜ私の秘めたる野望を・・・・
違うって。
でも、そこまで言われたら書かざるを得ません。
なにせ「融通さん」
言ったモン勝ち書いたモン勝ちの気配が・・・
「波乱万丈」「天下布武」って書いちゃったよ本当に。
ひょうたんの上のくびれの部分が余りました。
「もう一つぐらい四文字熟語が書けるけれども」
「波乱万丈」「天下布武」にも負けない神をも畏れぬ願いを書くべきでは
・・・・としばし熟考・・・・
「不老不死!!!」
叫んで書いた私にややおちょくり気味だった家人も唖然呆然。
融通はん、頼みましたえー!!
願いに上限なし、枠組みなし。
バベルの塔より高い私の願望の前では
「天下布武」なんて小さい小さい!

しかして・・・帰ってよく見たら
私、「不老不死」ではなくて
「不老長寿」って書いてやんの。
「不死」ははなからあきらめてやんの。
しかも「天下布武」の字も間違っているし。
本音では奥ゆかしいモンです。


←で、このひょうたん
しばらくしたら「不老長寿」を「不老不死」に書き改めて
「融通さん」に納めに行こうと思います。
ちゃんと見てくれる人がいたら悩むだろうな・・・・
「がっ願望が叶ったから納められているのか
このひょうたんはっっっ!!」
とびびってくれないかな。
まあ、気がついても貰えず
見ても悪ふざけと見破られるでしょうが。

でもちょっとそんな悪戯をしてみたい。
不老不死がかなわぬ生き物の形だけの挑戦なのだが
枠組みをこしらえた神に何かを言ってみたい。

・・・・そんな気持ちがあるから「引けば凶」なんですなぁ・・・・・



2010年2月4日木曜日

秋田で伝統の奇祭「掛魚まつり」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000084-san-soci

日本の「奇祭」にもいろいろありますが
タラを掲げて練り歩くとは面白いですね。
大漁祈願の素朴な信仰心で始まり続けられているとは思いますが
15kgのタラは・・・担ぐほうがちょっとかわいそうです。

2010年1月11日月曜日

お正月のおみくじって・・・・

さて、本日は西宮えびすさんの残り福です。
昼ごろふらりと行ってみました。
当然ですがすごい人です。

西宮えびすHP
http://www.decca-japan.com/nishinomiya_ebisu/

かなり時間はかかりましたが無事本殿でお参りをすませて
「おみくじ」にとりかかります。
お正月のおみくじにはちょいと物申す私です。
実は・・・何年か前から「凶」を連続して引き続けているのです。
初めのころは「ま・・・今後に期待だな」と笑い飛ばしていましたが
あまりに連続記録が途切れません。
一昨年は家人と一緒に引いたところ「ダブル凶」!!
その年は秋くらいになって鎌倉・鶴岡八幡宮でこっそりおみくじを引いて見ました。
「そろそろ・・・様子が変わっていてもいいんじゃない?」
そして出たのが「大凶」・・・・事実なんです・・・
「あのね、どこで引いても結果は一緒よ。神社ネットは全国ネットだからね。
おみくじ引いた瞬間、検索がかかって分かっちゃうんだからね!
無駄な事をこそこそしない!」
と神さまに怒られた気がしました。神様ネット、高速かつ正確でございます。

昨年は家人はへそを曲げて「わしゃ引かん!」とおみくじを拒否。
私だけ引いたところやはり「凶」
連続記録を伸ばします。

さて。2010年。
清荒神さんで家人と共に引きます。
まさかまさかの「ダブル凶」再び!!!
神も仏もあるものかぁぁぁぁ!って神さまですよね、下さっているのは。

「凶を出しているうちはまだ甘い!大凶を出せ!
大凶はもう底がない状態だから後はよくなるだけだ!」とおっしゃる方もいます。
その考え方には心底、同意するのですが
ここまで連続されるといささか、いや、たいそう気味が悪うございます。
運と言うか風向きとか波とか変わる気配はないのですかね・・・

本日は家人はおらず私一人の参拝です。
こっそり引いてみることにします。
ナンセンスな行為ではありますが、なんだか納得がいかないし、
かつ試してみたい衝動にかられます。

おみくじの台も巫女さんも私なりに吟味してとりかかります。
六番です。
巫女さんが神を中表に折って渡してくれます。
少し離れたところでおそるおそる開けてみます。暗い期待に胸が高鳴ります。
「・・・・・・!!!!!!!」
ずばり「凶」です!!!
「何度引きなおしても運命は変わらないのよ、認めなさい」
神さまにまたまたまたまたどやされてしまいました。

「凶」は「凶」でも書いてある内容にぐっとくるモノがあったので
掟破りで持って帰りました。







          身のほどをしらではかなくすぎにけり
                   いまはくゆともかひなかるべし    


         自己の本当の実力をわきまえず、
            高望みをして夢みているうちに
               年がたち後悔しても、
                まにあわないことになりかねない


はーい・・・「高望みをして夢みているうちに」年がどんどん過ぎているのは
事実で日々痛感しておりそのとおりでございます。
認識がまだまだ甘い!と言うお叱りでしょうか・・・・

やはり神さまは全てをご存知です。
荒神さんにも八幡さんにもえべっさんにもどやされました。
「ええかげんにせえ」と。

志と理想は高く。しかして現実は現実。
柳成館のキャッチフレーズを具現化して頂きありがとうございました。
・・・・どこまで記録更新するのだろう・・・・怖いよお・・・・

(追記)夜、家人に「西宮えびすに行った」と報告したら
   「おみくじはどうだったんだ!?」と速攻で尋ねられました。
    なんでおみくじ引いたことがばれているのよ・・・と尋ねたら
    「あんたがリベンジしないわけがないだろ!」と
    と、こちらもお見通しでした。やれやれ・・・私の底が浅いのか・・・・
  

2010年1月1日金曜日

獅子舞攻防戦!?




獅子舞・・・ご存知ですよね?
最近はちょっと馴染みがなくなりましたかねえ。
お祭りやイベントで見る機会はまだありそうですが
正月の「門付け」スタイルはかなり珍しい光景になってしまったのでは。
私も昔々に家に獅子舞がやってきたのをうっすらと覚えていますが
後にも先にもその時一回きりだったような気がします。

兵庫県の中央部のとある古い城下町S市にはまだ門付け獅子舞がやってきます。
とは言っても正月に来るのではなく12月中に回ります。
獅子舞を芸能として保存、生業にしている一派(流派)が大阪にあるようです。
他の地域もカバーしているので正月だけでは回りきれないのでしょう。
実際の舞を見たことはありませんが
紋付袴の一団が小さな屋台のような車を押しながら移動していくのを
車の中から見たことは何回かあります。

お布施として2000円くらい包むかお米1升を渡すと舞ってくれるそうです。
ある家では「気張って」一万円を包んだら
そりゃあ、お獅子が踊る踊る!
「でも、ちょっと長すぎて見ていて飽きた」と話をしてくれた人はばっさり。
「あそこの家は金持ちだから」
と言う嫉妬があっての発言かも知れません。
お布施の額にも気を遣うモンですね・・・・

詳しくは調べないといけないのですが
この獅子舞は古来、芸能関係として「道々の者」の系譜の集団なのでしょうか。
更にサンカやアヤタチや・・・・?空想が広がります。

数年前から妙な話を聞くようになりました。
「獅子舞のニセモノが居る」
???
獅子舞がやって来ます。お布施をすると踊ってくれます。そして移動して行きます。
その何日か後に「獅子舞がきました・・・」って・・・・
別集団が動き回ってお布施を先取りしていくと、昔から回っていた獅子舞はカンカンです。
見る方にとっては獅子舞の人の顔を覚えているわけでもないので
「あ、来てくれたな」とお布施を上げてしまいます。
その別働隊?はちゃんと舞を見せてくれるので詐欺とも言えないのですが
とにかく昔からの獅子舞集団にとってはニセモノに縄張りを荒らされた形です。
前もって電話や葉書きで「何日にそっちに行くから!ニセモノにだまされないで!」と
伝達するようになりました。
「ニセモノ獅子舞に御注意!」というチラシを玄関に張ってもらったりしています。
なんだか興ざめな話ですが、アガリを掠め取られては堪らないのだろうな、と同情もします。

門付け獅子舞の芸をしてくれる集団が複数ある、と言うわけです。
面白いのはその集団の母体が違っているようなのです。
昔からの獅子舞は「お伊勢さん系」
「新参者・ニセモノ」獅子舞は「出雲から来ました」と名乗ったとか・・・・
獅子舞さんは神道の系譜なのですね。
そしてどうやら「伊勢神宮系」「出雲大社系」の2大勢力に分かれている・・・・?
と言うか、そこの地域は昔から伊勢神宮系が回っていたのだけの話で
「出雲系獅子舞」は立派に存在するのでは?
最近になって従来の「伊勢神宮系」地域に進出を図ったために「ニセモノ」扱い。
今に限らず古くから勢力争いを繰り返して
お互いを「ニセモノ」呼ばわりしては排除しようと努力していた可能性は・・・・?


伝聞系なのであやふやな話ですが、あれこれ想像を膨らませると
「大陸騎馬民族」「天孫降臨」「旧勢力の排除」など
いろいろなキーワードが浮かびます。
大和朝廷との権力闘争に敗れて辺境に追いやられた「出雲系」
古来からの「伊勢」vs.「出雲」の構造が時代を超え形を変え現在も継続中なのでしょうか。




出雲大社と伊勢神宮では礼拝の作法が違います。
つまりログインパスワードが異なるようなものでお互い、相容れない存在なのかもしれません。