2010年4月30日金曜日

第48回全国武徳祭

先日4月29日 平安神宮隣接の旧武徳殿で
第48回全国武徳祭が開催されました。
我々の道場としては3回目の出場です。
四半弓と小太刀の部
ダブル出場なので大変なんです・・・・


四半弓演武の打ち合わせ。
会場が広いので立ち位置や的の距離感が難しく
うろうろしてしまいます。

練習では結構ぴったり的に付いていたのになぁ・・・
「おっと、今日は皆中かい!?」
と欲を出したら
本番で早矢が矢止めの畳に「ぼすん!」
・・・・かっちょわりぃ・・・・大汗・・・


小太刀の部。
本年は出場組のレベルがまちまちのため
各組で小太刀、大刀、型が
全部違うという複雑な構成。

けが人を出さずに無事終了!

なぜか「努力賞」まで頂きました・・・
(事前の推薦みたいですが)

3回目ともなると慣れたのかな?
と思いたいのですが
やはりくたぶれましたね。

内容についてはおいおい触れたいと思います。

2010年4月28日水曜日

採取生活

昨年水際にほおり込んだクレソンが
大群生となってきました。
採り放題。
惜しむらくは水質があまりよろしくない・・・
水質改善も課題です。

そして八重桜。
塩に漬けて保存します。
香りと見た目に花を添えてくれます。

農耕もいいけれど
本当に好きなのは自然から採取する事。
自然から採取する知識と技術を身につけること。
みんなが忘れちゃいけない事。

2010年4月27日火曜日

またまたまた大雨・・・

信じられない・・・
まだ降るかなぁ・・・しかも風も強いし。

夕方の少しの時間を利用して
霜焼けした(と思われる)ジャガイモの黒変した部分を除去します。
しかして・・・寒い・・・しんしんと冷えてきます。

地球温暖化ってうそだっっ!!

切り上げて近くの水場でクレソンを少し採集。
おひたしにしてつまみに添えて飲んで寝ます・・・

2010年4月26日月曜日

畑は続くよどこまでも

堆肥の分解が遅くて悩み中・・・
シートで覆っていたので
逆に水分不足かしらん

天候不順+不摂生+多忙で
久しぶりに寝込んでしまいました。
その間も着実に季節は変わり
あせるばかり。

根性入れなおしてかなり広い面積を
事実上の開墾作業。
この地面は粘土質で
乾けばかちかち
濡れればぬかるみで
たちがたいそう悪ぅございます。
しかもお隣の野菜の先達が
「土寄せはジョレンでやるものだ!」
と言って平鍬を持たせてくれない・・・
・・・・・・
何年も耕転を続けた隣の畑ならば
ジョレンでOKだろうけれども
こっちはどこもかしこもかちこちで
ジョレンで掬える土なんてありゃしない。

お隣の目を逃れて
平鍬で溝掘り+畝立てを敢行!

かなりの広い面積の畑が出現しました。
ここは去年も少しは使ったのですが
今年は「畑らしい」形に変身!

唐辛子ファミリーを植えつけてみました。


最強の唐辛子「ハラペーニョ」と
その真逆の「伏見甘長」です。
唐辛子の辛さ、風味は紀行、土地、国によって変わってしまいます。
タイの激辛唐辛子「プリッキーヌー」も
日本で育てると・・・マイルドになってしまう。
さて、隣り合った「ハラペーニョ」「伏見甘長」
どっちがどうなるでしょうか?
・・・ちょっと野菜には迷惑な実験ですが。

そんな事をしているうちに隣の畝で大事件が起きていました。
「なんだよぉ・・・このじゃがいもの芽は・・・」
順調に発芽していたはずが
先端が黒くなってしなびています!!

連作障害ではなし。
種イモが悪かったのか?とも思いましたが
ちゃんと購入した種イモから出た
「きたあかり」の芽まで同様。
惨憺たる有様です。

初心者でも失敗はしねーぞ・・・じゃがいもって・・・
(もちろん奥が深いのでプロでも100%成功するわけではありませんが)
そう考えると凹凹凹

原因は何だ・・・・
ネットや本で調べますが見当もつかない。
散々考えたりした挙句の結論は
「冷害!」

あっ!そうだ・・・考え付いてしまえば
簡単な事でした。
発芽が遅れていた「きたあかり」の芽の
被害が若干はマシなのも説明がつきます。
発芽もかなりゆっくりでしたが
出たところで再びの寒波・・・
ここは遅霜が降りるか!?くらいに
再び冷え込んだのでした。
きびしぃっっ!!

種イモ自体が死んだわけではなさそうなので
黒くしなびた部分を除去して
もうしばらく粘る事にします。

今年の春の天候不順には
参りました・・・・



2010年4月21日水曜日

本日の戦利品

向かって左手・・・食堂から出た廃油
向かって右手・・・訪問先のお母さんからもらったたけのこ

廃油は以前に頼んでいたもので
石鹸作りにチャレンジしようかと。

たけのこは現在ゆでています。
普通、米ぬかでアク抜きをすると思っていたのですが
おかあさんいわく
「唐辛子とご飯粒少し握って入れたら大丈夫!!」
・・・・・・
との事で自家製唐辛子もゲット。
ご飯粒は無いので
炒りぬかを少々購入。
しかして地方でも
アク抜き用にぬかって売っているんですねぇ・・・
ちょっとそれにびっくり・・・・



2010年4月19日月曜日

絵馬観察

この数日でかなりの数のお寺、神社を巡回。
絵馬観察を続けているのですが
なかなかヒット作にめぐり合えません。

ふつーの願望では面白くありません。
「私の願いを全てすぐに叶えろ!」
と数㎜大の文字でぎっちり書き込んでいる絵馬も発見しましたが
何と言うかひねりが無くてつまらない。

奈良・生駒の竹林寺。
行基の(本当の)墓がある名刹です。
そこでようやく「これならば・・・」と言う絵馬を発見しました。


男の子の名前で奉納してあります。
ほほえましいものですが・・・
きみきみ。
しいたけはきのこだよ。

で。
自動的に「好き嫌いを無くせますように」
と言う願いだと思っていたのですが
家人に見せたら
「・・・いや、"きのことしいたけが大好きなのに
お母さんが食べさせてくれないの!
神様、お願い!
きのことしいたけがいっぱい食べられますように!"
と言う願いの可能性がある」

・・・・
確かに・・・可能性ゼロではありませんなぁ・・・

・・・・嫌いな方だとは思いますが・・・
日本語って難しい。

2010年4月17日土曜日

暗峠から辻子谷を経て興法寺へ

家人が「暗峠(くらがりとうげ)に行ってみたい」と言い出しました。
くらがりとうげ・・・なんだか妖怪でも出てきそうな名前です。
でも実は大阪-奈良を結ぶ山越え最短ルートで
べつにおどろおどろしい処は何もない普通の峠です。
私はかなり以前に行ったきりなので付き合う事にします。

近鉄奈良線枚岡駅から山に向けて歩き出します。
川沿いの細い道をどんどん上がるのですが
道が細い上に交差していてかなり分かりにくい。

しかも急登!!

そうですよね・・・最短で行くというからには
急登まっすぐに突っ切るしかありません。
ひーひー言いながら峠にたどり着きます。


峠だけあって大阪側、奈良側から
風が吹き上げ吹き抜けていきます。
お茶屋さんや野菜売り場が数件あります。
この峠のトップからやや大阪寄りには
農家さんが自家製たくあんを売っていました。
劇ウマです。
その農家さんの横に生駒山上へ通じる細い山道があります。
他にも何本か山道がありますが
ここが表示が出ていて一番分かりやすい・・・
と言っても見逃してしばらくうろうろしましたが。


連日の雨でぬかるんでいて大変な状態。
なんとか乗り越え慈光寺に至ります。
寺に降りずとも尾根伝いに生駒山上に行く
山道があるみたいですが
とにかくぬかるのでいるために撤退。
舗装されたハイキングコースへ降ります。
慈光寺から大阪側にやや下っていくと
ぬかた園地方面へ繋がる道の
ゲートがあります。
ここを右折すると後は道伝いに行くだけです。

それでも観光用の概念図だけをたよりして
道に迷っている人もいました。
我々も今回はちゃんとした地図、コンパスなしで
来てしまい
概念図だけで四苦八苦・・・・反省。

生駒山上には上がらずに
ぬかた園地の手前で辻子谷へ降ります。
今度も急傾斜!!
石がつるつるで大変怖い下りです。


途中、真言宗のお寺興法寺に立ち寄ります。
ここは古い桜の木があって見ごたえがあります。
ただ、ソメイヨシノではないので
いつが見ごろかさっぱり分かりません。
本日行って正解!
「うこん」「きりん」「大手鞠」「枝垂」
などの桜が満開でした。
地面のコケやいろいろな植物も加わって
非常に立体的で奥の深いお庭です。

桜見物を済ませて石切に降ります。
ここは漢方薬の里であり
パロースポットであり
いろいろな業種のコラボ空間で楽しい・・・

新石切駅に近い温泉
「風の湯」に立ち寄りました。

距離・時間は大した事のない山行ですが
とにかく急登が堪えました・・・・
桜を見るために
Mになるって・・・必要かなぁ・・・?

2010年4月15日木曜日

里芋植え付け第2弾

2月から草を積んで堆肥化を目指していました。
鶏糞や米ぬかと重ねて放置。
一部はやや腐敗に傾きかけたので
敢えてシートをはずして雨にさらして
ちょっと洗い流す形にしてみました。

なんとか使えるかな・・・と言った段階になったので
里芋「石川早生」を植えつけてみます。
かなりがんばって高畝にして見ました。

そして再び草と格闘。
格闘中に「ノビル」を発見。



去年、別の処から掘り上げて
水際に埋めておいたものが
ひょろひょろと地上に姿を現してきました。
漢字では「野蒜」です。
韮、ねぎの野生化したような味で
なかなかオツなつまみになるのです。
もっともっと増えて欲しいですね・・・

よくよく見ると
ミツバや明日葉が葉っぱを伸ばしてきています。
寒いのですが・・・季節は進んでいます。

2010年4月14日水曜日

異常気象です

野菜高騰!!

暑くなって寒くなって雨が降って大荒れで・・・

おかしいとは思っていたのですが。
日照時間も減少。
この春先にこの状態では夏から秋にかけての収穫に
大打撃を受けかねません。

ただ・・・
キャベツはともかくこの時期にピーマンが高いって・・・
ピーマンは普通、この時期にはありません!!
本来、旬ではない作物を求めて
高い高い!!ではいかがなものか。
春先のこの時期は本来、備蓄を食い切って
収穫も乏しく生物は飢える時期。
それが本来の姿なのですが・・・・

もやしと干し大根と干しナス、干し椎茸・・・・
で十分な我々は勝ち組?かな?

またまた大雨

再び長時間の雨・・・
畑がぬかるんでしまい
しばらくは手がつけられません。
それでも少しずつ
野菜が始動して来ています・・・

エンドウの花が咲きました。
まだ丈の伸びが不十分です。
肥料切れを起こすと
収穫期が短いままで終わってしまうので
注意が必要です。


雨が多くて土の中で腐ったか?
と心配していたじゃがいもも
なんとか発芽。
しかしてこれ↑は品種不明の代継ぎいも。
きたあかりはまだ姿を見せません。

2010年4月10日土曜日

ひたすら草むしり

雨が続いたので植えつけたじゃがいもが心配です。
あんまりやってはいけませんがちょっとほじくり返します。

なんとか発芽している様子です。
「ご・・・ごめん、ごめん!!」と
埋め戻します。

さて、そろそろ一気に夏野菜の植え付けをしなければなりません。
そのためには徹底した下ごしらえ!!
残っていた野菜を片付け、移動。
伸びてきている下草を根っこからめくりあげて除去。

春先に何回か耕転してはいたのですが
下草の除去が不十分なままやってしまっていたので
土の中間層に草がはさまったままでした。
これでは生育障害をきたします。
反省してとことん草抜き。

土が粘土質なので
雨が続くと大きな塊になって
岩の如く固まります。
それも砕いて砕いて・・・・

はっ!と気がつくと6時間経過。
・・・・・
でもまだまだいくらでも作業はあります。
これまでは「開墾したばかりだから」を理由に
野菜の出来が悪いのを棚上げにしていましたが
今年は反省。真面目にやろう。

種がこぼれて群生したセロリの芽。
株分けして定植してみます。
市販のもののように長く白い茎をつくるには
軟白操作が必要なのですが
どうしたら効率よくいくのか・・・
研究課題です。

2010年4月8日木曜日

桜が咲いた


荒れた天候が続きましたが
気温も上がり桜が咲きました。
エンドウの苗も伸びてきています。
もう少し高い「て」を立てて
蔓を誘引します。

市販の「蔓ものネット」は
使用後の跡片付けが大変なので
別のタイプのネットを探していたのですが・・・・
やはり高さ1.8m、長さ18m189円は魅力です。
そして専用ネットだけあって
蔓の絡まり方も良い。
張るのに手こずりましたが。

もう少し草を片付けていろいろ植えたいと思います。

2010年4月5日月曜日

六甲山 芦屋から一軒茶屋そして有馬へ

荒れ気味だった天気もようやく回復。
桜も一気に開花!
阪急芦屋川駅付近の桜は
枝が水面に下る形で密度も高く
見ごたえがあります。

花見で終わりたい気持ちを堪えて
高座の滝から風吹岩へ上がります。
・・・・・
久しぶりだと何と言う急峻な岩肌に思えるのでしょうか・・・
「ハーケンとカラビナが要るぞっっ!!」
と喚きつつ自分をごまかしつつなんとか登ります。
          
標高437mの風吹岩には何年も前から
猫が住み着いています。
阪神淡路大震災の時に
家で飼えなくなった猫を
ここまで運んで捨てた、と言う話を聞きましたが
本当の処はどうなのでしょう・・・・

ゆっくり登るつもりだったのですが
後ろで家人が鼻歌を歌いだしました・・・・!!
「歩きがトロクて退屈ってか!!」
意地になって加速装置をONにします。
雨ヶ峠から七曲りまでぶっ飛ばします。
・・・・・
結果、高座の滝から一軒茶屋まで1時間50分で上がったのですが・・・
ひっくり返ってしまいました・・・
やけくそでMになってはいけません。


魚屋道を下って有馬へ。
今度は家人がヤケになって飛ばします。
50分でつきました。
くたくたになった後の温泉はありがたかったです。
↑有馬の猫。
リードに繋がれていますが
ベッドに寝そべり日向ぼっこ。
なで放題。

バスで芦有道路を越えて戻ります。
芦屋川の周囲は花見客で大変な騒ぎになっています。

うーん・・・山行記録と言うか
猫紀行とか物見遊山紀行になっているなぁ・・・・
軟弱です。