2010年6月17日木曜日

みつばちはここに居る

丹波でみつばち大失踪の怪

↑近隣の地方の出来事なので気になります。
みつばちが減少・・・どころか群れごと消失する現象は
聞いてはいましたが国内でも・・・

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(yomiuri on line news 6/16 より引用)
兵庫県丹波地方の養蜂農家で、ミツバチが大量失踪(しっそう)した。
近年、アメリカや日本国内で問題となっている「蜂群(ほうぐん)崩壊症候群」と呼ばれる現象が県内でも起き始めた。
 丹波市春日町栢野、山内秀樹さん(69)は、自宅近くに巣箱を置き、周辺の山から蜜を集める方法で、年間数トンを出荷する県内でも有数の養蜂家だ。
今年1月3日、異変が起きた。昨年11月には、120群(1群は数万匹で、1匹の女王蜂が形成する集団)いた越年用のミツバチのほとんどが消えた。
巣箱や周辺にハチの死骸(しがい)はなく、餌となる蜜も豊富に残り、まさに蒸発、失踪の状態。冬の間に1割程度の減少はあるが、壊滅状態となったのは初めてだ。
 毎年、交配のため2、3群を購入しているが、今年は一度に20群を新たに仕入れ、ゼロからの出発を余儀なくされた。
 山内さんは「今年の蜜は例年の収量の10分の1になるかもしれない」と厳しい見通しを示し、昆虫の神経に作用する「ネオニコチノイド」系農薬の影響を疑う。最近、付近の山で行われたマツクイムシ防除や稲の害虫防除などに使用されるようになったという。
ミツバチの行動を研究している大谷剛・県立大自然・環境科学研究所教授は「ハチは必ず巣に帰る。急にいなくなることはありえない。『ネオニコチノイド』系はハチの脳に作用し、帰れなくなる。巣箱に残っていた花粉団子の成分から、稲の花粉を取りに行っていたとみられ、(失踪は)農薬が根本的な原因」と推測。
環境への影響について、「ハチは行動が複雑で神経が非常に発達した昆虫で、少しの環境変化で影響を受ける。必ず巣に戻り、増減が確認できるため、環境指標生物ともいわれる。『ネオ』系の農薬は、昆虫に効くということで使用が広がっているが、昆虫を殺し尽くすことは生態系を壊す。将来、人間に大変な結果をもたらす」と警告する。
「働きバチは本能的に子どもの巣立ちを助ける。育児放棄をしていなくなるなんて……」。山内さん方には、羽化したものの巣穴から出られずに、死んだ幼虫が多数残るミツバチの巣箱が積み上げられている。
ちらつく農薬の影、育児放棄……。人間社会のひずみを投影しているように見える。
(丹波通信部 田中聡) 最終更新:6月16日13時55分
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引用が長くなりました。ごめんなさい。
でも大切な問題です。
ネオニコチノイド系農薬の危険性は以前から指摘されていることですが
利便性や利益性の面からも普及は続くでしょう。
虫を殺すものが人間にも全く無関係とは思えませんがねぇ・・・・
体の大きさの違いや作用機序がどうのと理屈をこねて
「虫は殺しても人間には無害!」と言い張っているんだと思いますが。
大体、ミツバチがいなくなったら作物の受粉やら何やらに影響しますがな。

・・・・巣別れの時期に移動するミツバチの群れは
都市部では「危険!」ということで
速攻殺虫剤噴霧!で全滅させます。
そんなものごとのやり方、考え方も影響しているんだと思いますよ。
「危険!」「誰か刺されたら管理責任問題だ!」って言う思考回路しか働かない。
・・・・まぁ・・・巣別れのミツバチの群れはすごい迫力ではありますがねぇ・・・

とにかく、ミツバチの群れは1つ、今、近くに居ます。
門柱の空洞でせっせと生活しています。
「誰かがおせっかいで殺虫剤まいたら困るなぁ・・・」
「スズメバチの時期にはどうしよう・・・・」
そんなことも悩みのタネです。

2010年6月16日水曜日

雨の合間に

畑や自然よりも人間関係でやられ続けます・・・
何とはなしにわかっていたことではありますが。
「このやり方が正しいんだから!他はだめなんだから!」
と言う親切ごっこ、押し売りはどこでもある図式ですがねぇ・・・
もうぐったり。
移住・移転を踏まえて方向転換を模索しています。

降るとなったらめちゃめちゃ降る雨。
日照り水やり地獄からは解放されましたが
ぬかるんで身動きがとれません。
それでも野菜は前進前進!!


トウモロコシの穂が出てきました。
早いものですねぇ・・・


ジャガイモは開花がはっきりしないまま
もう下の葉が枯れかけてきました。
大丈夫かいなぁ・・・
それなりにイモは入っている様子ですが。


ちょっと分かりにくいのですが↑細かい芽が出ています。
ホーリーバジル(トゥルシー)の発芽です。
インドではどの家庭でも栽培している
万能薬的植物です。
種を貰ったのですがその種がタイ製品。
栽培の仕方も何も読めません・・・
1㎜にも満たない小さな小さな種を
とにかくばらまき、水をやって新聞紙で被覆してみました。
播種後6日で発芽確認です。
しかして・・・ちっさい・・・
一年草なのですが
「こいつは木か!?」
と驚くほど大きくなるとかならないとか・・・
ネットで探した画像では
確かにかなり背が高いように見えます。
さて・・・これからどうなるのか・・・?

2010年6月11日金曜日

次の季節へ

エンドウ豆の実がかなり入ってきました。
柔らかいうちに食べると「グリーンピース」ですが
保存性の点も考えてしっかり最後まで「豆」にすることにしました。

かなり枯れて来ていますが
実はまだ青いのです。
鳥に食べられないように
外周にネットをかぶせました。

種がこぼれて生えてきたセロリの大群。
売っている茎が白く長い商品とは別物。
ずんぐり・わさわさ・がっしり
茎が短いうちに摘んで
ジュースにしたり佃煮にしてもいいものですが
何本かは「軟白」を試みます。



紙パックの上下を抜いて
中にセロリを囲っています。
軟白=もやし状態にするわけですね。
うまくいくかな?

もう次の季節が巡ってきています。
野菜も順次、移り変わっていきます。

2010年5月31日月曜日

土壌汚染

黒マルチがびりびりになったまま放棄され
草ぼうぼうになっている畝があります。
そこで昨年まで里芋を作っていた人に尋ねると
「そこはもう使わないから使っていいよ」との事。
・・・・草を抜いて耕転するのはともかく
この土に埋もれたマルチを引っ剥がすのが一仕事だよなぁ・・・
まぁ、いずれゆっくりやるか・・・

本日、畑の見回り。
なんだか変だ。
畝が一列増えているぞ??

近づいて「ぎゃっ!!」と小さく絶叫!!
気を効かせてくれたのでしょうが・・・
なんとその耕作放棄の一畝を
マルチ除去せずに耕運機で耕転した様子・・・
つまりビニールマルチごと粉々にして土に梳きこまれた!!

こりゃないよ・・・・!!
呆然とする私。

ビニール材は安価で便利。
だから現代農業には欠かせないのは分かります。
そうなると「自然なもの」と言う感覚になるのか
土や草と同等に扱い混在しても気にしない人も多い。
・・・・
でもね・・・・
ビニールですよ。自然分解はしませんよ・・・
なんで土に梳きこむかな・・・
耕転してやったから
除去はあんたがやれ、って事かな・・・

泣く泣く3時間ビニール除去作業。
頭の中でナ●シカの
「土も水もこんなに汚れて・・・
誰が地球をこんなにしてしまったんでしょう
(・・・少し違うかな?)」
とか「寄生獣」のセリフがぐるぐる回る。

うううう・・・・

起こったことは致し方なし。
土壌回復・土壌改良
ビニールを引っ剥がして
きれいな土に戻りつつあります・・・

気温が安定せず
2回目に植え付けたオクラも全滅。
仕方がなくペットボトルでカバーを作り
3回目のチャレンジ

結局、石油化学製品にお世話になるんですがねぇ・・・

えんどう、なすなどに施肥
クレソン採取
つるむらさきの種まき準備などをしました。

2010年5月29日土曜日

比叡山登山

比叡山・・・と言えば延暦寺。
寺社参拝の目的で行くことはあっても
「山に登る」と言うイメージはあまりありませんでした。
でも、千日回峰に代表されるように
もちろんさまざまな山道があるのです。

家人が「比叡山、比叡山!」とわめくので
付き合うことに・・・・
大比叡のピークは848.3m
めちゃめちゃ高いわけでもないのですが
アプローチが長かった・・・
電車を乗り継ぎ乗り継ぎ
叡山電鉄修学院駅に着いたのが9:30過ぎ。
駅前から東に進み白川通りから音羽川沿いの道に入ります。

                       白川通りから山側を望む↑

どんどん山側に進むと修学院離宮の門につきあたります。
そこを右手に折れて5分ほど行くと
「きらら(雲母)坂登山道」の標識が現れます。


左手に折れ、山道に向かいます↑

分岐がややこしいのはここくらいまでで
あとは登山道標識が整っています。



きらら坂は都からの勅使が通ったことから
「勅使坂」とも呼ばれ
親鸞が登り降りした歴史的な道です。
坂本側の日吉大社から
僧兵たちが神輿をかつぎ
この坂を通って京に押し出し談判におよぶ
そのためのルートでもあったそうですが・・・

「こんな厳しい道、ほんまに神輿担いで通ったんかいな!!」
急傾斜、深い雨裂(流水による浸食)
尾根に出れば両側は深い渓谷・・・
「神輿っつたって小さい小さいやつだったんと違うか?」
「ばらして運んでふもとで組み立てていたりして」
「いや、そこまでいくと・・・
きっとふもとに常時、神輿を置いてあったとか・・・」
「日吉大社から担いできたふりだけで・・・」
「年寄りには"わしらの頃は神輿はもっと重かったぞ!!"
とか言われながら若い衆は軽量化、合理化にはげんでいたとか」
そんな馬鹿っ話をしながらでないと
とても乗り切れない厳しい登山道です。
最後のほうでは息が上がって
馬鹿っ話も出来ないテイラク・・・


かなり高度を上げました。
ロープウェイが頭上を通過します。

11:17ケーブル比叡駅到着。
駅周辺は広場になっていて
サンドイッチ屋さんもあります。
3枚100円の「かわらけ投げ」もあります。
・・・・うまく投げられないものですなぁ・・・

旧人口スキー場ではお弁当を広げている人が
たくさん居ました。
大比叡の山頂をやりすごして
坂本へのケーブルカー駅に向かいます。
途中、東海自然道が
延暦寺境内を通過する形になります。
山・自然道から来た人はそのまま通過・・・なのですが
入場料徴収の関所があって
「ケーブルから上がった人はみな金をはらっていて」
云々、いきなり散々、高圧的に嫌味を言われます。
なんなんだ・・・
つまらないのでかかわらないようにスルーしましょう。

ケーブルカー駅前には藤棚付きの広場があって
そこで昼休憩。

ここからは琵琶湖と
条件によっては遠く御岳山、白山も
望めるそうです。

ケーブルカーで下ります(大人片道840円、毎時00分30分発)
途中には紀貫之の墓や
比叡山焼き討ちの犠牲者の菩提を弔う
石仏群があったりと
ゆっくり廻りたい場所です。




2010年5月28日金曜日

長雨で・・・・

地球温暖化ってウソっす・・・・

なんだこの雨の多さと寒さ。
オクラは2回植えて2回とも失敗。
ナスもなんだか元気がないし・・・・

あまりに雨が多いので気がかりなのがトマト。
乾燥している環境がいい奴らです。
手元にある材料でカバーをかけてみました。


既製品のようにうまくは覆えませんが
少しは雨を防げるかな・・・・
強度に難あり、か。

雨が多いのですが
トマトは案外しっかりと育っています。
茎もかなり太くなり
もう何回か脇芽かきをしました。

2010年5月26日水曜日

芽が出てきた

みょうがの芽が出てきました。
昨年は時期も植えた場所も悪かったのか
発芽せず、でしたので
ほっとしています。


のんびり屋さんの里芋も
ぼちぼち発芽。
今年は地温が上がりませんからね・・・
写真は「石川早生」


遅霜にやられたじゃがいもも無事成長。
「きたあかり」の開花です。
じゃがいもの後に何を植えるか考え中。

2010年5月22日土曜日

ミツバチが来た

本格的に暑くなってきました。
一生懸命植えつけております。
寒さ、乾燥にやられたものもありますが
なんとか安定してきました。
じゃがいも、トマト、ナス、セロリ・・・
ざっと24種類の野菜(品種を数えるともう少し多いです)が
畑の中で頑張っています。

門柱のところで異変が・・・
「ミツバチ!!」


柱は中空で石が欠けた穴からミツバチが出入りしています。
ぶんぶんぶんぶんぶん・・・・
分巣の時期で「こりゃあちょうどいいところだぜぇ!」
と柱の中に巣を構築している様子。
うっ・・・怖いよぉ・・・
一瞬、どうしようかと迷いましたが
最近はミツバチも数が減ってきているとの事で
保護・観察する事に決めました。
みつばちなんで下手に刺激しない限り
刺しはしない・・・と信じて・・・
でもすごい数だなぁ・・・

親切なお隣さんが気をきかして
殺虫剤をまいてくれるのを阻止するべく
「ミツバチ!」の札をぶら下げて囲ってみました。
ミツバチが出入りしている穴の下に
もう一つ小さな穴が開いています。
ここから蜜が出てこないか知らん、とか
出入りの穴がかなり大きいので
スズメバチの侵入が心配だなぁ・・・とか。

とにかく予期もせずに
「なんちゃってミツバチ飼い」です。

2010年5月19日水曜日

里芋発芽

すっかりあきらめていたのですが
「もしや・・・」と思い粘っていました。
ようやく発芽しつつあります・・・
全部がそろうかどうかは
まだ分かりませんが。
去年の暮れにおばあからもらった
芋から先に発芽しつつあります。
丁寧に下草取りをします。



えびす南京は保護していなかったのですが
順調。
ただし周りに植えつけた紅あずまの茎が
かなりへたってしまいました。
サツマイモのくせに弱っちいなぁ・・・
唐辛子ファミリーもなんだかいまいちだし
見かけ、思い込みとうらはらに
繊細な奴らみたいです。

じゃがいもなどに施肥。
雨が巡って来ました・・・

2010年5月18日火曜日

ハーモニーファーム淡路外乗

ハーモニーファーム淡路

いわゆるフツーの外乗久しぶり・・・
クラブのお姉さま方2名をお連れして
淡路島へ渡ります。
ここの外乗も1年半ぶりだなぁ・・・・

外乗の馬が増えていました。
私の馬は「ゴン」ボス馬だそうです。
・・・・函館でボス馬に乗っていて
襲歩で直角脱走された私はめちゃくちゃ警戒。
でもゴン君はパワーはあるがとてもいい子です。
速歩が遅いのですが
柔らかい駆歩でしっかり走ります。


花さじきを行きます。

山から海へ下っていきます。
日差しは強いけれども
風がさわやかな日でした。

違ったフィールド
違った馬で行くと
感覚も違ってきます・・・・


これは午後から出た別のグループの
海岸外乗

淡路はコースがいろいろあるので
楽しいですね。
関西だと外乗出来るフィールドが
どうしても遠くなるので
貴重な施設です。

2010年5月16日日曜日

土壁との格闘

NPO法人 町なみ屋なみ研究所

5/15篠山市で古民家再生作業に参加。
連続行事でへろへろなので
本日は火バサミでも持って庭のゴミ拾いでもして
ラクしましょ・・・・
と思いつつ行ったら
つい、なぜか左官仕事をすることに・・・・なぜ?

土壁塗りはやっては見たかったのですが
高度すぎ。難しすぎ。
かつ人気が高い作業なので人数が多いと希望者殺到。
なので遠慮もあってしていなかったんですねえ・・・・
本日、人数少なめであまり目立たない処の
中塗りをさせてもらえるとのことで参戦決意。
・・・・・やり始めて激しく後悔・・・・

土ですよ?それを鏝で垂直の壁に塗るんですよ?
ありえませんがな・・・・鏝持ったの初めてだし・・・

私の担当の壁は下地がコンパネ。
表面に薄く接着剤を塗りそこに土を載せていきます・・・
接着剤を介在させているとは言え
板の表面に土を塗るなんて・・・???
でも、素人は下がまっ平らな板のほうがまだ塗れるそうです。
そうだよなあ・・・本来、竹とかで編んだ凸凹の上に塗るんですよね。
・・・・
土と格闘。
「塗る」とは言いますが「塗る」より「押し込める」と言う感じでしょうか。
とにかく土が板に吸い付いて留まってくれるように
全身の力で面に押し込めます。
手先だけでいじると文字通り「こてさき」仕事になって
土が崩壊していきます。


明るい処の壁は
本日、初参加のとび職さんの作品。
私の担当は
床の間の側壁2面。
良かった・・・暗い目立たない処をいじっていて・・・

「ま・・・中塗りだし・・・土がはがれん程度に出来ていたら
あとは上塗りでなんとかしてくれるだろう・・・・」
と考えていたが甘い!
凹凸の無い綺麗な中塗りがなされていないと
上に響きます!
午後から左官職人さんに
びしばし修正して頂きました。

ボードをポン、と立てるのが
いかに楽か痛感。
土壁はその面全体が生き物のような存在で
厚く塗ればだれる
一箇所を押すと意外な処が出る・・・
扱えません・・・


表ではセミプロさま方の
細かくも清清しい作業がなされていました。
何度も書きますが
「目立たない処の壁で良かった・・・(大汗)」

土壁に興味を持ち
職人を志す若い世代も出てきているそうです。
でも、石から土を作る工場が
採算性の面から
次々廃業してしまい
技術を伝えたくとも
まず材料が無い、という
厳しい事態になっているそうです。

初参加のとび職さんに少し話を聞きました。
彼は高層マンションの建築現場で
延々と働いていて
「パネルを組み合わせるだけ」
みたいな作業の連続に
疲れ果てた結果
「土」に興味を持った様です。
気持ちは分かるような気がしました。

慣れない・・・と言うか
人生でありえない作業で
全身のダメージ大。
楽する構想はどうしたんだ、私・・・・



2010年5月13日木曜日

じゃがいもの芽かき

今週も低温が続いています。
しかしてよくよよく見るとじゃがいもの芽が
やたらと出てしまっています。
寒さにやられた後、よくぞ回復してくれた。
ちょっと早いかな・・・と危ぶみながらも
芽かきを敢行。


引っこ抜いた芽の根っこには
小さな小さなイモが形成されつつありました・・・
ここで放置していると
全体のイモのサイズが
小さいままになってしまいます。
タイミングが難しいものです。

エンドウの下草とり
ナスとトマトの手作り
赤シソの芽の整理
肥料やり
サツマイモの茎を差したのが調子悪いので
再調整(角度を付けすぎたので根がちゃんとでない。反省。)
クレソン、セリの採集
スギナの採集と乾燥
・・・・・
何ぼでも仕事はあるなぁ・・・・

2010年5月9日日曜日

久美浜・ちどり

久しぶりの釣行です・・・・



一時期、狂ったように釣っていたのですが
最近は大人しいものです。
と言うかサボって行っていないし。
職場の方が「行く!」と言われて
じゃあ道具と腕の錆び落としに行ってみるかと・・・

5/8AM2:30出発。
車で走り出しますが
多忙・不眠・不摂生のトリプルパンチで
自分の運転している車に酔って途中のSA各駅停車。
どーなるんだよ・・・と青息吐息で和田山から豊岡へ。
そこから道を間違い迷走。
6時出船10分前になんとか滑り込みました。

幸いな事に朝はべた凪でこれならば何とか持ちこたえるかな?
と思いつつもむかむかしつつも準備します。
今回、お世話になったのは「ちどり」さん。

民宿ちどり

船長のお勧めは天秤ふかせ。
うーん・・・・ふかせ釣りって分からないんだよね・・・
何となくはやりますが仕掛けがどうなっているかのイメージ希薄。
水深は60-65m。
船長の仕掛けが約15m。
針にオキアミをつけて順次投入。
そして50-70号のオモリとカゴをつけた天秤をほおり込みます。
オモリが底に着いたら仕掛けの長さ分くらいを巻き上げます。
少しシャクッて待ちます・・・・

この日はハマチの活性が高く
休む間があまり無いほど釣れ続けます。
うれしいこっちゃ。
ハマチが2連、3連とかかると走り回ってなかなか大変。
同行の方は釣りは全く初めてのデビュー戦で
型の良い真鯛を上げています。
真鯛はもう一つ棚取りが難しいのですか
無欲・集中力の勝利みたいです。
「私も赤い魚が欲しい!!」
と棚をこまめに探ったりするのですが
真鯛はこっちには来てくれず。
それでも最後に小さな胴つき仕掛けで
ガシラを仕留めました。



ハマチ・ウマヅラハギ・目鯛・ガシラの4目ですね。
当初のヒットポイントは仕掛け上部が水深50m程度でしたが
だんだん浮き上がってきて40m前後になり
また底に沈み・・・移動が激しいので
こまめな棚調整が必要でした。

クーラーが満タンになったし
昼前には風と波が出てきたので早上がり。
・・・・満タン早上がりは初めての経験です・・・
いつもならば「釣れずに残留」なんです。
「俺が釣れるまで帰らん!!」
と言うオンリーワンの人の釣行に長い事付き合って
日本海で船を替えて(ポイント移動ではありません)
ダブルヘッダー&日付変更なんて事もよくやりましたなぁ・・・・
ふう。早上がりサクサク納竿ありがたい。

帰りは福知山経由です。
あちこちにハマチを配り歩いて帰宅。



ハマチのお刺身・ハマチのカマの塩焼き
ガシラの塩蒸し
セリのおひたし
それらを狙うネコ

このガシラには
クーラーにしまう時に復讐されました。
背びれの棘がおもいっきし左小指にささり
大出血
1時間は悶絶・・・・
ガシラの棘にも毒があるみたいですね
(オコゼには毒があるがガシラには無いと考えていた)
御用心。

今回は他にあげてしまいましたが
目鯛(ダルマダイとも呼ばれる)もおいしい魚です。
最近はスーパーでも切り身で扱う処があります。
油が強いので刺身には向きませんが
白身のしっかりした魚ですから
から揚げ・ムニエル・塩焼き・鍋
何でもokの優秀なヤツです。
強引きするので釣るのも楽しい魚ですが
生身は体全体がぬるぬるの粘膜をまとっていて
ちょっと取り扱いが厄介なんだよね・・・
クーラーに入れる前にヌルを取ってしまわないと
他の魚まで全部ヌルヌルになってしまいます。

2010年5月6日木曜日

みそがカビた

失敗を敢えて大公開。
・・・・今年は大豆やら水分の歩合計算まで
(一応)してしこんだのになあ・・・



ここまでくると見事じゃ!!
・・・・・
表面を削って
再び様子見です・・・
塩分↓水分↑に設定したのが敗因だなあ・・・


2010年5月5日水曜日

六甲山・雨ヶ峠から住吉へ

夏日の連続畑作業でふらふら・・・
でも連休最終日。
山に行っていないし・・・・行かねば・・・

でも行けたとして半日コースでこらえてもらおう。
家人は「比叡山に行く!!」と一人で気合を入れていますが
私個人としては比叡山にロクな思い出は無し。
却下してとりあえず六甲山へ向かいます。

暑い!!!

湿度を含んだ異様な熱気です。
ふらふらになりながら風吹岩へ。
ここまで来たのならばと雨ヶ峠へ・・・ははは死ぬかも・・・
Mでなければやりえない所業。

なんとか雨ヶ峠に到着。
ここから家人は東おたふく山へ行くつもりだったようですが
そこからの下りが急斜面なので却下。
「ここから西にずれて岡本に下りたら楽だから・・・」
・・・・
暑さで頭が腐ったみたいです・・・しばらくして気がついた。
雨ヶ峠の休憩所の横手(標識無し)の道は
住吉に行く道でした。
長いこと来ていないのですっかり忘れていた・・・

住吉ルートも色々な分岐があり
研究すると面白いのですが
植林地帯では方向感覚を失いがちなので
御用心後用心・・・

楽するつもりが結局大回りでひーひー。
東おたふく山に行った方がましだった・・・・
ぼやきながらもかなり市街地に下りました。
で、謎のキャラが出現。
「サツマイモ?」
「ケータイ?」
「ケータイにお尻?」
「で、おなら????」
どこのデザイナー、プランナーでしょうか・・・
ハイ・センスで哲学かアートか・・・・



住吉の町は折りしも祭りの真っ最中。
にぎやかで勇壮でした。



暑さと疲労でやややけくそ気味の
元気な皆さん。
祭りを保存・運営される努力って
大変なんですよね・・・
最近少し知りました。

楽するつもりが仇。
ひっくり返りました。
仕事で使い物にならない予感の私・・・・

2010年5月4日火曜日

夏野菜植え付け突貫作業

今度は乾燥しすぎなので
植え付けはためらわれますが
時間は待ってはくれません。
集中・突貫作業で進みます。

なす「庄屋大長」と言う品種植え付け。
ほか
中玉とまと「レッド・オレ」
とうもろこし「ゴールドラッシュ」←すごい名前だな
枝豆「さっぽろグリーン」
オクラ、ケール


しょうがを植えつけていたのですが
多雨、寒さ、管理不足で発芽せず・・・
改めて植えつけ
初めに植えていた処は
水はけが思った以上に悪かった様子です。
そこにはみょうがを入れてみました・・・

そして草に埋もれてしまった
みつば、明日葉、クコ、どくだみの
掘り起こし、救出作戦

裏手には建築用の土、瓦礫が山積み・・・
これでも去年はここでサツマイモを作りましたが。
雑草も生えない不毛の土です。
かなり考えて
地面を掘り下げ
木と放置されていた瓦で一応の囲いを作り
培養土を盛り上げてそこにえびす南京を定植。
培養土が流れ切ってしまわない限り
成長が期待出来ると思います。

積んであった草も燃やしたし
本日も良く働いた!!
作業終了だ、風呂にでも入ろう・・・・
・・・・・あっっ・・・・

味噌がカビたままだった・・・・
救出しなければ・・・・

2010年5月3日月曜日

本日の作業

いきなり暑いではないですか・・・

その暑い中、障害と馬場2鞍こなした後での
畑作業。めっちゃこたえます。
しかも本日の試みは「土壌改良」

3年目に入りかけなのに土が全然生きてこない。
がらがらのぬたぬたのやせやせ。
堆肥、籾殻、ぬかは結構入れ続けているのですが
雨の後に乾燥するとまるで岩盤。
人生、辛抱が大事とは言え我慢も限界。
近所のプロ向けの種苗屋へ行って
燻炭、バーミキュライトを大量購入して
畝に混ぜ込みました。

混ぜ込んだからすぐ良くなるわけでもありませんが
少しはマシになるでしょう・・・
今後に期待。
バーミキュライトは60L=1400円くらいでした。

寒さにやられたジャガイモの芽を切り飛ばしたら
なんとか持ち直しました。
いや、助かった。
エンドウの実もついてきたし。
しかしてこの暑さで
唐辛子ファミリーがしおれかけ。
水撒きもしなければなりません・・・


本日の頂き物。
うどと山椒。
「木の芽いらんか?」
と問われたので
葉っぱを一掴みくらいくれるのかな、と思って
「欲しい」と言ったら
鉢ごとくれた。
「丸ごとかい・・・・!!」
ありがたいんだが気軽に
「欲しい」なんて言っちゃあいけなかったかも。

さて、へろへろで夜になる。
何気にしこんだ味噌の容器を覗くと・・・
「カビた!!」
あぁぁぁぁ・・・!!カビちゃったよ!!
4つの容器全部やられたよ!!
表面のカビだから取り除けばいいのですが・・・
本日、その気力なし。
明日にしよう。
もう寝よう。

2010年5月2日日曜日

はたはた

本来は冬のお魚ですが
最近は割りといつでもお目にかかれます。
輸送技術の発展で
遠方でも生のはたはたにお目にかかれます。

しかも安い!!
大きいはたはた7匹=189円!!


はたはたと言えば一夜干し、から揚げのイメージでしょうか?
でも北陸の居酒屋さんで
あっさりとして煮つけで出てきたはたはたに
ほれ込んでしまい
家でははたはたは「煮付け」

一匹30円弱で
かつ極上の味です。

はたはたは漢字で書くと
「鰰」
                      神さまの魚、神さまがくれた魚。
                          うれしいな。