2010年5月31日月曜日

土壌汚染

黒マルチがびりびりになったまま放棄され
草ぼうぼうになっている畝があります。
そこで昨年まで里芋を作っていた人に尋ねると
「そこはもう使わないから使っていいよ」との事。
・・・・草を抜いて耕転するのはともかく
この土に埋もれたマルチを引っ剥がすのが一仕事だよなぁ・・・
まぁ、いずれゆっくりやるか・・・

本日、畑の見回り。
なんだか変だ。
畝が一列増えているぞ??

近づいて「ぎゃっ!!」と小さく絶叫!!
気を効かせてくれたのでしょうが・・・
なんとその耕作放棄の一畝を
マルチ除去せずに耕運機で耕転した様子・・・
つまりビニールマルチごと粉々にして土に梳きこまれた!!

こりゃないよ・・・・!!
呆然とする私。

ビニール材は安価で便利。
だから現代農業には欠かせないのは分かります。
そうなると「自然なもの」と言う感覚になるのか
土や草と同等に扱い混在しても気にしない人も多い。
・・・・
でもね・・・・
ビニールですよ。自然分解はしませんよ・・・
なんで土に梳きこむかな・・・
耕転してやったから
除去はあんたがやれ、って事かな・・・

泣く泣く3時間ビニール除去作業。
頭の中でナ●シカの
「土も水もこんなに汚れて・・・
誰が地球をこんなにしてしまったんでしょう
(・・・少し違うかな?)」
とか「寄生獣」のセリフがぐるぐる回る。

うううう・・・・

起こったことは致し方なし。
土壌回復・土壌改良
ビニールを引っ剥がして
きれいな土に戻りつつあります・・・

気温が安定せず
2回目に植え付けたオクラも全滅。
仕方がなくペットボトルでカバーを作り
3回目のチャレンジ

結局、石油化学製品にお世話になるんですがねぇ・・・

えんどう、なすなどに施肥
クレソン採取
つるむらさきの種まき準備などをしました。

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