2010年2月4日木曜日

立春過ぎて

日差しがやや長く強くなってきました。
久しぶりに畑をまじめにやる事にします・・・・ちょっとだけ・・・・

毎年、里芋とその軸(茎・ずいき)をくれていた婆さまが
昨年の暮れに死んでしまいました。
形見の里芋・・・・
「炊いて食べろ」と言われていますが踏ん切りがつきません。
本当は親芋にはならないのでしょうが
発芽しない事もないので春になったら植えつける予定です。
その下準備。

畑のあちこちを片付けてほっくり返しました。
寒いうちに土をひっくり返しておく「天地返し」のつもりです。
・・・・いささか遅いかなぁ・・・・まだの処もあるけれど・・・・
水に近い処には手をつけられないまま
2年分くらい積み重なった草やら根っこが溜まっています。
それをひっくり返して移動。
発酵鶏糞と重ねて堆肥化を目指します。
米ぬかも混ぜたかったのですが近くの精米所の米ぬか本日なし。
後日、追加することにします。

そんなこんなをしていると鳥が近づいてきました。



あまり人を怖がりませんね。結構、近づいてきます。
2羽でいるのでデートの最中なのでしょう。
セキレイも来ました。
こちらはひっくり返した畝を歩いています。
小さな虫が出てきて、それを食べているのでしょうか。




放置していた草やら根っこは下の方は結構イイ感じの腐葉土になっていました。
シートを被せて発酵を期待します。

本日は溝の泥上げもしたのでかなりこたえました・・・
鍬やジョレンを使う時の
腰や両手の押し引きはいわゆる「武道」に通ずる部分があると思っています。
と、言うか、昔のお侍さんもよほどの上級武士でもない限り
畑を耕さないとやっていられなかったんですよね。
「武」だけを尊び「農」を卑下する概念をいまだに継承する人たちがいるのは残念です。

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