2010年2月15日月曜日

嘘も方便とは言うけれども

いきなり注意を受けて「車を動かせ!」と言われる。
何の事か分からないので確認。
起こした事に関しては私が悪かったのだが
実害が生じたわけではなし第一、注意の内容がとんちんかん。
それを抗議しに行ったら
「そんな事は言っていない!」
って・・・・5分前に自分で言った言葉を忘れて開き直り?
多分、大人しく黙っていると思った相手だからケチをつけて
その相手が抗議に押しかけたから慌てたんだとは思うのだけれども。
本当に忘れたたのか?ならばそれは健忘・痴呆ですね。病院か施設にどうぞ。
保身のための嘘なのか?
それとも自分の中では真実なのか?

今回は仕事以外の処でやられたけれども
もちろん仕事の場でもやられる事はある。
多分「大人しい」「優しい」から「弱い」「反論・抵抗しないだろう」と
決め付けてなめて調子に乗って突っかかってくる。
私も昔よりはかなり堪忍袋の容量が大きくなったので
ぐっと堪える・・・でも容量には限界がありますよ。
そこで意図的に堪忍袋の緒を切ると
「そんな人だとは思わなかった・・・・」と批判。
勝手な人たちだな、自分の判断違いを棚に上げて。

更にはこっちが攻勢に打って出ると
平気で嘘をついて逃げる人がいる。
確実にいる。
多分、嘘をついている意識はもう無いのだろう。
処世術として身に染み込んでいるのだから。
人としてみじめだとは思うが本人は自信満々だったり特に意識はしていなかったり。
これを経営者や上司、同僚にやられるときつい。
死にかけの患者を前にもっともらしい事をもっともらしい顔付で言って
逃げる医者に何人にも会った。

個人的なキャラからそういう力の勾配がかかってしまう事もある。
更には年齢、職業、性別の違いからも擦り付け合いが起こる。

弱者に責めを負わせて生き残るのが強者なのか?
それは本当の強さなのか?

そうは言っても威圧的・脅迫的にやっておかないと
つけあがって全てを擦り付けてくる「弱者」も確かにいる。
弱い立場を逆手にとっての思考停止・責任回避が人生の全て。
「怖いヒト」のふりをするのも難しい。

懐を深く、堪忍袋の容量を大きく育てていきたいとは思うが
それをやればやっただけ
そこに投げ込まれるモノがどんどん増える。
処理能力がまだまだ低いのだと思いそのつど反省するのだが
本当に反省が必要なのはどっちだよ、と思う事もしばしば。
声が大きいモン勝ち、言ったが勝ちの世の中には疲れる。

0 件のコメント:

コメントを投稿