2010年1月9日土曜日

奈良 御所 かもきみの湯

金剛山に行くとなってあわてて温泉を探します。
雪の中を歩いた後です。温泉は絶対必要。
ロープウェイ金剛山駅近くには香楠荘があって
そこでは日帰り入浴をやっています。
http://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/link/frame/konan_index.html
ただ、ここで入浴してしまうと後は歩く気になれず
ロープウェイで下ってしまうでしょう。
それではちょっと物足りないかな?

頂上から奈良側に下るつもりなので
そっち方面で探しますが意外とない。
あってもJRや近鉄で少し移動した処です。
「うーん・・・」
よく分からないのでいくつか候補を探して
降りる時間と場所によって決める事にしました。

結局、下ってそのまま歩いてたどり着けそうな
「かもきみの湯」を目指します。
伏見峠から悪路を下って行きます。
狙った位置より北にずれた処に出てしまいましたが
何とか修正。
山すそをどんどんくだってR24に突き当たります。
ネットの写真を見る限りかなり大きな施設のようです。
「・・・・あった!!」で、でかい!!



    山すそからの風景と
    たどりついた
    「かもきみの湯」





http://www.kamokiminoyu.net/info/gaiyou.html

「鴨君」なのですね、由来は。
「かもきみ」とひらがなで書かれるとピンときませんでした・・・
とにかくでかい。駐車場なんてどんだけでかいか・・・
施設内外も充実しています。
お湯はつるつるさらさら系。
しかも低料金!
難を言えば、浴室の天井が高すぎてやや寒いのと
館内放送が反響して何をいっているやらやかましいだけで
聞き取れないところですね・・・放送の改善を望みます。

どうやら5年ほど前にオープンしたらしいです。
私が金剛・生駒に足を向けなくなってからのオープンで
道理で分からなかったはずだわ。
千早本道→山頂→伏見峠→御所という
そこそこ歩くルートの最終地点に温泉を作ってくれるとは!
ありがたいですなぁ・・・・

物産店で大根・白菜などを買い込み路線バスを待ちます。
やってきたバスの表示を見てびっくり!
「とととと十津川!!?」
どこにつれていかれるんだあ!とびびりましたが
これは大和八木-十津川を結ぶ一日数本のバスで
我々は途中便乗させてもらう形です。
「大和八木から十津川へのバスが出ていることは知っていたけれど
これがそうかぁ・・・・」
「十津川かぁ・・・行ってみたいなぁ・・・」
「宿題が増えたなぁ・・・・」
我々がそんな会話をしていると
次のバス停で別の地点から降りてきた登山客が
たくさん乗り込んできました。
「やっぱり皆さんこの路線バスを狙って利用するんだ」
「・・・でも、この人らは近くに温泉がある事を知らないようだね」
・・・意味も無くちょっと勝った気分です(←人物が小さい証)

御所で下車。
古い町並みを探して歩き始めます。


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