2010年1月10日日曜日

部班の難しさについて

馬場レッスンの難しさ、コツはいろいろあるが
「あ・・・またやってしまった・・・」
本日は大反省。

馬場低級のわたくしめ。
上級御夫婦の後にくっつけてもらって3騎部班でスタート。
わたくしめのウマは後ろにつければそれなりに走る。
しかして油断していると内に倒れ込むは
勝手に止まるわ。
しかもわたくしの枠で2レッスン目。
・・・・こりゃ、走るわけないわな・・・・
初めから喧嘩腰で気合を入れる。

ところがスタート直後から様相が一変。
真ん中の奥様のウマが走りませんがな・・・
いや、そのR号は気難しいので有名なのですがね。
私のT号がブレーキをかけ気味でも前に詰まって行ってしまう。

ブレーキをかけつつも
「いや、上級の方々の後についていかねば!!」
「T号は2レッスン目では重くて走るわけ無いんだから!」
と、わたくしかなり焦り気味。
その時、号令「駈足で蛇のり3湾曲!」
おおーっと、出来たためしないぞっ!
駈足の手前を変えずに維持して3つの弧を踏むってやつだよな!
うーん・・・ついていくしかないかぁ・・・・

と、わたくしの焦りもかなりなものだが
真ん中の奥様の焦りが相当なものだった・・・と後で気がついた。
始めの回転に入った瞬間、全てが分かってしまう予感が。
「あっ・・・!!」
R号、思いっきり後ろっぱね・・・
奥様、かなり持ちこたえたけれどもついに落馬。
いつも思うのだけれども、落馬って自分の時はそうは思わないけれども
他人様のを、しかも後ろから見ていると迫力あるのですよ。
私の乗っているT号までびびって横っ飛びする気配。
我に返って押さえたが。

後から話を継ぎ合わせると・・・
それまでも走らないR号を締め上げて手がきつくなっていた上、
3湾曲で入らねば!と思った瞬間、拍車をねじ込んだ奥様。
「・・・そりゃあ、R号、跳ねるしかないよな・・・」
と先頭のご主人。
「いつものこっちゃ」と奥様に対して厳しい態度。
まあ・・・ウマに乗っている限り、自他共に厳しい姿勢で臨まなければ
さらに大事故を招きかねないが。

それでも、奥様、たいした怪我はなく再騎乗。
その後も結構長いバージョンでレッスンは続けられた。

で・・・・R号が重くてなかなか付き合いづらいウマなのは確かだが
結局、私/T号が後ろからプレッシャーをかけてしまっていたのかな、と。
上級のヒトについていかねば!と言う焦りや意気込みが
思った以上に前のヒト/ウマを圧迫していたような・・・
こっちはかなり気を遣ってブレーキもかけたつもりなのに
ああ、難しい・・・・

自分の記録を調べていたら
数ヶ月前にも同じような配馬・順番で
私が後ろから突っ込みすぎて(自分では極限まで抑えたつもり)
真ん中が跳ねて落馬・・・というシチュエーションがあった事を発見し
更に↓↓うーん・・・

単騎や先頭で「いけいけどんどん」の方が
ある意味気楽。
一時期、ずっと先導をやらされていて
「勘弁してよ!!」と悲鳴をあげていたのが懐かしいようだ。
部班の難しさ。
部班でも先頭、真ん中、しんがりの其々の難しさ・・・
もう分かっていたつもりになっていたけれども
馬場の部班に交えてもらってから
再々度、壁に当たったように思う。

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